金属用補修剤Devcon
TOP 製品紹介 製品選定 施工事例 物性値一覧 F&Q 適合規格
Devcon製品紹介


サイトをリニューアルしました。
5秒後に新しいページへと移動します。

一般金属用補修剤

 

Devcon WR 
アルミナ粉・リキッド・摺動摩耗
機械・装置のライニング、耐摩耗性ダイスや冶具の製作に最適

  デブコンWRはアルミナ粉配合のエポキシ樹脂系補修剤で、主剤と硬化剤を混合することにより硬化し、各種金属類、ガラス、コンクリート、セラミック、木材等に強力に接着します。 特長としては、@自己潤滑性があるため、摺動摩耗に強くA可とう性を有する為、被着材の動きに追随しやすい、という二つの特徴があります。デブコンWRは液状です。また硬化物を機械加工する時は、超硬工具を使用してください。
 
■主な特徴
  • アルミナ粉含有
  • 自己潤滑性を有する為、特に摺動摩耗に効果がある
  • 金属粉含有タイプよりも、電気や熱の絶縁性が優れている
  • 金属全般、木材、コンクリート、石材に対し接着力が強い
  • 流し込み、刷毛塗り可能な液状タイプ
  • 主剤、硬化剤は、長期保存が可能
  • 消防法【主剤】非危険物【硬化剤】第4類第3石油類(非水溶性液体)危険等級V

■主な用途

機械設備の対摩耗補修・コーティング 簡易プレス型の耐摩耗フェース・コート タンク等の防蝕ライニング 塩水、塩害からの保護ライニング 各種接着用途

■プロダクトデータ

可使時間: 50分/25℃ 塗膜硬化時間: 16時間/25℃
色調: 灰色 混合比: 9:1(重量比)/4:1(容積比)
比重: 1.8 外観: 液状
耐熱温度: 120℃ 入り目: 0.5kgセット

 

【注型(ちゅうけい)の場合】 ※離型(りけい)処理を施さないと接着します

・モデルの準備

  1. 木、石膏等多孔質のモデルは、完全に乾燥させ、クリアーラッカーを3回塗り「目止め」をします。
  2. 離型剤を全体にむらのないように薄く塗ります。

・枠の設置

  1. 両面テープ等でモデルを固定します。この場合、面積の広い方を下にします。(逆テーパーや抜き勾配に注意して下さい)
  2. 金属などの熱伝導性の良いものを枠として使用し、内側全体に離型剤をむらのないように薄く塗ります。

・混合・攪拌

  1. 主剤と硬化剤とをできるだけ正確に計量します。(秤のご使用をお勧めします)
      硬化する際に自己発熱する性質があるので高温時には、一度に1kg以上混合しないで下さい。
  2. 容器のすみまで、混ぜ残しのないように充分攪拌して下さい。
  3. 注入

※まず薄くデブコンを刷毛塗りしてから注入すると、きわめてきれいな面が得られます。   50p〜1mの高さから、枠の一番低い箇所の一点に向けて、細く糸を引く感じで静かに注入します。   25o厚以上に注入する場合は、何回かに分けて、先のデブコンを注入してから、40〜50分後ごとに注入します。   (発熱による発泡や収縮などを抑えるため)

・型抜き

  1. 室温放置し硬化させたのち、せり上げなどで枠からはずします。

【ライニングの場合】

・接着面の準備

  1. サンドペーパーやサンド・ブラスト、ベビーサンダー等で錆、塗装を除き、接着面の地肌を粗します。
  2. アセトン、MEKなどの脱脂能力に優れた溶剤で脱脂洗浄し、完全に乾燥させてください。

・混合・攪拌

  1. 主剤と硬化剤とをできるだけ正確に計量します。(秤のご使用をお勧めします。)
      硬化する際に自己発熱する性質があるので高温時には、一度に1kg以上混合しないで下さい。
  2. 容器のすみまで、混ぜ残しのないように充分攪拌して下さい。

・塗布・硬化

  1. 刷毛等で塗布する。

※16℃以下の場合、完全に硬化しないこともあるので、作業箇所の温度にご注意下さい。   赤外線ランプなどで60〜70℃位に加熱すると硬化が早まります。

 
 
TOP製品紹介製品選定施工事例物性値一覧F&Q適合規格
会社概要お問い合わせリンクリクルートサイトマップ
Copyright©2009 ITW PP&F JAPAN Co., LTD. All Rights Reserved. プライバシポリシー