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デブコン補修剤の基礎知識・施工事例

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デブコン補修剤の基本的な作業工程
 
下地処理
1.ケレン処理(粗めのざらつきをつける)
デブコンを塗布する表面は全て乾燥させ、きれいに汚れを落とすことが必要です。塗装、錆、メッキなどはショット・ブラスト又は目の粗い研磨工具(ヤスリ、♯40サンドペーパーなど)でケレン処理(粗めのざらつきをつける)を行います。ケレン処理後、速やかに脱脂処理を行って下さい。
2.脱脂処理
油やその他異物はたいてい表面下に染み込んでいるので、アセトン、MEK(メチル・エチル・ケトン)など揮発性の高い溶剤を用いて脱脂処理を行って下さい。

※ガソリン、ラッカーシンナー、ベンジンなどは使用しないで下さい。それらは完全に揮発せず不揮発成分が残って薄い膜を形成し、接着を阻止してしまいます。
※錆の発生や酸化をさけるために出来る限り早く補修作業に移って下さい。
混合
主剤と硬化剤を混合
デブコンの主剤と硬化剤を使用説明書の混合比率(重量比)に従って正確に秤で計量して、十分に混合、撹拌して下さい。混ぜ残しのないように主剤と硬化剤が均一になるまで十分に混合して下さい。また冬期など低温下では固くなって混ぜにくくなります。その時は使用前に主剤を温めておいて下さい(目安20℃〜25℃)。

※本カタログや説明書には容積比が表示してありますが、計量誤差が生じやすく、硬化不良や物性発現しない等の原因となりますので、なるべく秤を用い重量比で計算して下さい。
硬化
硬化時間とその目安
デブコンは、温度が高いと硬化が速くなり、低いと遅くなります。また、厚く塗ると硬化が速くなり、薄く塗ると遅くなります。この性質を知っていると、速く硬化させたい時には、加熱すればよいのだと判ります。下記はその目安です。デブコン製品のほとんどは、主剤と硬化剤を混合することによって、化学反応で硬化します。
完全硬化時間 加熱条件
16時間のデブコン
70℃程度×3〜4時間
4時間のデブコン
70℃程度×1〜2時間
1〜2時間のデブコン 70℃程度×15〜30分
HRスーパー3000 100℃程度×30分〜1時間
※加熱には、投光器や工業用ドライヤー等を用いて下さい。決して直火を当てないで下さい。


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